『キャリアコンサルティング』
=労働者の職業選択・職業能力開発に対して、専門化が助言をすること
認知度も徐々に上がってきており、今、注目を浴びてきています。
2013年、安倍政権が今後の日本には柔軟な労働力が必要としたのが大きなきっかけとなりました。働く意識の薄いフリーターの増加が、労働者の所得低下を招き、社会不安の一因となっていることへの危機感もあってのことかと思われます。
確かに、従業員にしっかりと目標を持って自律的働いてもらえば…
●本人の工夫が生まれ、効率的な作業により、労働時間の短縮
●様々なリスクに対して柔軟な対応が可能となり、トラブルの事前回避によるコスト削減
●能動的社風の醸造、従業員満足度アップ、さらには人材定着化により、教育コストも削減
人(従業員)の扱いは、従来と比べものにならないほどに変化しています。2016年4月に国家資格化して5万人程度いるキャリコンサルタントですが、2025年3月までには10万人に増やす意向のようです。
このキャリアコンサルティングを社内制度化することへの助成金も人気ですが、この助成金も変更になるかもしれません。